社員紹介
木根 円
自分を育て、支えてくれた教育に恩返しをしたい。
子どもや先生、企業の方の変化がやりがい

現在、東京の教育コンサルティングセクションで、さまざまな企業に教育CSRの提案を行っています。企業がもつリソース、例えばその企業ならではの技術や「ものづくり」「環境」といったテーマを学校での学習単元と関連づけ、学校ニーズに即した教育プログラムを提案。また、教育コーディネーターとして学校での授業実施をコーディネートする業務も兼務しています。
この仕事のやりがいの一つは、コーディネート業務を通して、学校の先生方の変化や子どもの成長を直に感じられることです。年間を通じて何度も同じ学校に足を運び、さらに何年も継続してコーディネートを行っていると、子どもの変化以上に先生方の変化を感じます。企業の教育プログラムに初めて挑戦した先生も、実際に子どもの変化を目の当たりにすると、「やってよかった」「他の授業でも生かせる」と、その意義を感じていただくことができる。そんな声を聞くと、自分も「やった!」と思います。
また、ともにプログラムを開発する企業の方の変化もうれしいですね。初めて教育CSRに取り組んだ担当の方も、授業を受けた子どもの変化、成長を知ると、一企業の社会的責任として、継続していくべきプロジェクトだと価値を実感していただける。それが大きなやりがいになっています。

「学校の先生」以外に教育に携わる道を模索

私は高校時代の経験から「教育」に対し特別な思いをもっていました。高校時代、いろいろなピンチに立たされても何とか乗り切ることができたのは、学校のおかげ、また学校や先生だけではなく地域に育ててもらったおかげ、という思いがあります。その恩返しをしたいという意識がありました。
一方で、違和感ももっていました。卒業生の9割方が4年制大学に進学する進学校でしたが、「自分が何をやりたいか」「将来どうなりたいか」ではなく、「周りがみんな進学するから」とか「親に言われて」という理由で、進路を選択しているように見えて、本当にそれでいいのかな、という思いがありました。

教育の仕事には就きたいけど、学校の先生になると、枠組みの中でやっていかざるを得ない。先生という選択肢以外に教育への思いをいかす仕事はないか、自分の進路についても模索しました。
最初に就職したのはイベント関係の広告会社です。プランナーとして約5年半、さまざまな商業施設などのイベントを手がけました。その後キャリアリンクと出会ったのですが、応募の決め手となったのは、教育への思いをいかせることはもちろん、学校と企業をつなぐ黒子の役割という点です。広告会社でも、さまざまな人の思いを表現し、提供するため裏方で働くことが楽しく、自分に合っていると思っていましたから。

愛がなければいい仕事にはならない

仕事でいつも意識しているのは、損得ではなく善悪を考え判断するということ、そして愛がなければいい仕事にはならない、ということです。先生寄りの立場になることは、どこかおこがましいという思いがあります。いつも、子どもに対しても対等でいたいと思っています。ともにプログラムをつくる企業についても、その企業の製品を買える場合は必ず買いますし、一般向けの製品が販売されないB to Bの企業などの場合も、何かしら良いところを見つけて、好きになりたい。思いがこもらないといい仕事はできないと思っています。

キャリアリンクには仕事の成果や能力を客観的に評価するシステムがあり、年齢に関わらず実力があれば認められ、昇進できるチャンスがあります。教育コンサルタントの仕事は営業のスキルだけではなく、教育の専門知識なども求められるため、一人前になるには時間と経験が必要ですが、その分チャレンジのしがいがある仕事といえるのではないでしょうか。

教育に求められることは変化し続けています。これからの教育について、自分なりに思うところは多々ありますが、「これだけ多くの大人が真剣に子どもの未来を考えているなら、大丈夫」と思うことができる。これからも、思いをもってこの仕事に取り組んでいきたいと思います。

ある1日の仕事の流れ
My マインドマップ
仕事、目標、家族やおいたち「現在の私」をつくってきたあれやこれやを、思考を図に描き出す「マインドマップ」方式で紹介します!