現在、カリキュラム開発セクションで、教材の企画・開発を担当しています。もともと子ども好きで、学生時代はずっとボランティアのキャンプリーダーをしていました。子どもから驚きの表情やわくわくする気持ちを引き出すことがとても楽しく、子どもが自分で考えて行動できるきっかけを与えられる仕事をしたいと思うようになり、縁あってキャリアリンクに入社しました。入社して主に携わったのは、自治体のプロジェクト型学習です。環境問題、エネルギー問題に対して、子どもたち自身が課題解決の方法を考え提案するというプロジェクトを担当し、先生たちと二人三脚での教材づくり、プロジェクトの進捗管理や協力企業・団体との調整など、コーディネーター的な仕事もしていました。

入社して4年目に結婚。翌年に出産しました。今後の働き方を考えたとき、もともと自分のアイディアを形にするという企画制作の仕事が好きだったこともあって、自分で仕事のスケジュールを管理できる現在の部署(カリキュラム開発セクション)で働くことを希望しました。

会社では半期に一度、上司や社長と、現在の状況や今後の働き方の希望などを相談できる機会があります。仕事との関わり方を、相談しながら自分で選ぶことができるのはキャリアリンクの特長のひとつだと思います。何に重きを置くかは人それぞれで、仕事にウェイトを置く人もいるし、パートなどにして家庭にウェイトを置く人もいます。私は時短勤務で働いており、ちょうど中間くらいのところでやらせていただいているのかな、と思います。仕事の責任を持ち、自分でやりきる、という姿勢は大切ですが、子どもの体調が悪くてどうしても帰らなければいけないような時、周囲にも受け入れてもらえて、フォローしていただけているのは、本当にありがたいと感謝しています。働き方や業務の内容を自分で決めることができる環境と、私の希望を理解し尊重してくれる上司やセクションのメンバーのおかげで、充実したワーキングマザーライフを送ることができています。

夫は小学校の教員で、仕事の内容に理解があり、私が仕事をしたいという気持ちも尊重してくれています。こうした家族の協力も支えになっていますし、性格的に完璧主義ではないことも、仕事を続けられている理由のひとつかもしれません。

この仕事をしたいと思った理由の一つに、子どもたちに通常の教科教育の中では体験できないプログラムを提供することで、興味関心を広げたり、将来の夢について考えるきっかけを与えてあげたいという気持ちがありました。そういう機会は日常の教育ではなかなか与えられないので、その重要性はより強く感じます。その一方で、自分が子育てをするようになり、教育って「積み重ね」なんだな、ということを日々実感しています。一つひとつの小さいことが積み重なって、一人の人間ができていくのだな、と。一度の驚きやインパクトだけではなく、学びを積み重ねていく機会をつくること、一つひとつのものを丁寧につくっていくことが大切なのだと思うようになりました。

家庭でも仕事でも、子供の成長を見守り、手助けするということを楽しみながら、これからもキャリアリンクの一員としてクオリティの高いプログラムを発信していきたい。今のワーク・ライフ・バランスのなかで、自分のできることの精度を高めていきたいと思っています。