社員紹介
澤井 美香
これからの世の中をひっぱっていく子どもを育てたい
社会と学校をつなぐコーディネーターの役割

2005年に新卒で入社して以来、一貫して教育コンサルティング畑を歩んできました。
入社後の数年間は、企業を対象に教育CSRをすすめるコンサルティング営業の仕事も多かったのですが、直近の3~4年は、学校コーディネートと先生方とのネットワークをつくる業務をメインに担当しています。学校コーディネートは、学校の子どもたちの状況などをヒアリングし、授業を効果的に行えるよう調整して、企業講師や先生方をサポートするのが主な役割です。先生方とのネットワークづくりでは、これまでに出会った素晴らしい先生方とのつながりを深化させていくことに加え、さまざまな新しい取組をされている先生方にお会いしに行ったり、新しく作るプログラムについて相談できる先生を社内のメンバーにつないだりしています。外部と連携した学習について校長会などでお話しさせていただいたり、教員研修などの講師も入社以来継続して担当し、さまざまな年代・役職の先生方とお会いしてネットワークを広げています。

このように、さまざまな業務を担っていますが、コーディネーターにとってのゴールは、先生方や子どもたちに「やってよかった」「学びがあった」と感じていただくこと。子どもが「これ以上楽しいことはない!」という表情で授業に参加し、吸収していく姿を見ることができると、こんな姿を多くの人に見てほしいし、このような学びの場をもっともっと提供していきたい、と心から思います。

一緒に授業を行う企業の方に対しても基本的なスタンスは同じですね。「すばらしい取組ですね」「また来年も子どもの学びにかかわりたい」と言っていただけるのは、コーディネーター冥利に尽きます。企業の方も講師を務めるために、会社のことを一から勉強しなおしたり、その年頃の子どもの流行などを調べたり、ご自身のお子さんを相手に練習をしたりと、本当にさまざまな努力をされます。そんな企業の方の授業が効果的に行えるようサポートし、学校現場とつなぐのもコーディネーターの役割の一つです。

加えて、こういったさまざまな「学びの形」があるということを、一人でも多くの先生方と共有し、現場での実践へつなげていくこともコーディネーターの大切な役割です。先生方から「こんな新しい事をやってみたいんです」「このプログラムはどんな内容ですか?」などご相談をいただくと、嬉しくて「今すぐ学校に行きます!」という気持ちになりますね(笑)。

現場がすべてを教えてくれた

学生のころから「子どもと関わる仕事をしたい」という思いをもち、さまざまな道、あらゆる可能性を模索してきました。教育を学ぶためにアメリカに留学したり、教員資格認定試験を受けたり、塾の先生やインターナショナルスクールで働くこともシミュレーションしたり‥と。でも、どれも「これだ!」という決め手に欠け、思いあぐねる中、たまたま求人サイトで見つけたのがキャリアリンクでした。

正直に言うと、何をやっている会社か、サイトを見ただけでは正確にはわかりませんでした(笑)。ともかく面接でくわしいことを聞こうと応募し、採用されたのはちょうど東京オフィスを立ち上げる時期でした。立ち上げにあたっての社員は、なんと私一人。社長や専務に厳しくご指導いただきながら、たった一人で日々営業電話をかけ、コーディネートのために学校に通いつめ、約20社の授業協力を一手に引き受け‥と、何のノウハウももたないまま奔走しました。今思い出しても冷や汗が出ますが、続けてこられた理由は、ひとえに子どもが学ぶ『現場』に入ることができたから。子どもの成長を見ることができるのが、ただただ嬉しく、面白かったのです。当時は何の知識もなく、アイディアがどんどんわき出てくるタイプでもなかったのですが、すべてを現場で教えていただきました。

さらに質の良い教育を求めて

気がついたら、この仕事をはじめて10年がたっていました。10年この仕事をしていて、キャリア教育や、実社会とつながる学びの大切さについて理解が進んだと思う反面、多くの人にその中身や大切さを理解いただくにはまだまだこれから、という思いがあります。今後も質の良い教育を求め続け、先生方とともに変えていきたい。それが、これからの世の中をひっぱっていく子どもを育てることにつながると信じています。

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