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未来の教育のために必要な情報を厳選してお届けします

  • 協育コラム
  • 2025/06/25

海の向こうのキャリア教育最前線 ~アメリカのCareer Technical Education(CTE)とは?

1999年末に文部科学省中央教育審議会で初めて「キャリア教育」という用語が使われてから、四半世紀が過ぎました。いま、みなさんは「キャリア教育」の価値をどのように考えているでしょうか?教育界と産業界の接点・協働の観点から、「キャリア教育」は、「学習内容と社会をつなぐ」だけではなく「ステークホルダーがともに未来を創る営み」へと転換していくべきではないだろうかー今回は、「これからのキャリア教育」の方向性について、海外事例を参考に考えてみたいと思います。

PISA2022
  • 協育コラム
  • 2024/06/14

PISA2022 結果から何を見るか ~順位に現れるもの、現れないもの

前回から4年ぶりに実施された2022年の学習到達度調査「PISA(Programme for International Student Assessment) 」。日本は科学的リテラシーが2位(前回2018年は5位)、読解力が3位(同15位)、数学的リテラシーが5位(同6位)と、依然として3分野とも世界トップレベルをキープしている、という結果となりました。

主体的に社会に参画するための力の育成に係る調査研究
  • 調査・研究・実施報告
  • 2024/06/06

18歳成人に伴う教育現場のニーズと実態の調査研究を実施。(文部科学省 委託事業)

主体的に社会に参画するための力の育成に係る調査研究」として、現行の学習指導要領に基づいて指導が行われている主権者教育及び消費者教育について、効果的な指導事例を収集・分析し、その結果を広く提供することで、各学校における指導を支援しその一層の充実を図る

  • 調査・研究・実施報告
  • 2022/05/20

地方創生をめざす自治体へ、教育×伝統芸能で次世代育成のためのコンサルティング。 兵庫県南あわじ市の挑戦。

『教育』を重要施策にしている自治体は数多くありますが、縦割りの行政システムのなかで、規模が大きくなればなるほど部局・部署間の連携はもちろん、教育委員会内各課における協働も難しく、地方創生、地方再生へとつながるインパクトある教育改革の事例は極めて少ないのが実態です。
今回ご紹介するのは、地方創生のために『教育』のあり方を変える決断をした、兵庫県南あわじ市の事例です。

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