2021年02月26日 更新

Withコロナ時代のオンライン型授業！「キャリアチャレンジデイ On-Line-Meets」参画企業を募集

オンライン型授業「キャリアチャレンジデイ On-Line-Meets」の参画企業を募集、オンライン説明会を開催します。

Withコロナ時代のオンライン型授業を実現する

昨今の社会情勢により、教育現場では、運動会、修学旅行、校外学習など、今までの学習活動の見直しを余儀なくされています。中でも、全国の中学校でキャリア教育の活動として定着している「職場体験」は、2021年度も実施が難しいと予測され、多くの中学校から「職場体験に代わる、企業と直接触れ、学べる場」がほしい、という声が届いています。

一方、新学習指導要領に「持続可能な社会の創り手」の育成が明記されたことにより、2020年より小学校から順次、新しい教科書の導入が始まる中、各教科において、SDGsの考え方を学ぶ学習が進められており、教材となる具体的事例へのニーズも急激に高まっています。

「キャリアチャレンジデイ On-Line-Meets」は、こうした全国の中学校のニーズと、SDGsをテーマに次世代育成支援活動を推進したいという企業のニーズに応え、学校と企業をつなぐ“オンライン型”授業を実現するプロジェクトです。
この度、2021年度の実施概要が決まり、本プロジェクトへの参画企業募集を開始いたします。

「キャリアチャレンジデイ On-Line-Meets」について

東日本大震災発生時、文部科学省の復興教育支援事業として、職場体験ができなくなった岩手県大船渡市の中学２年生を対象に実施した「キャリアチャレンジデイ」をベースに、コロナ禍において、企業と学校双方に、より負担やリスクが少ない形で実施できるよう運用の再設計を行ったものが今回ご案内の「キャリアチャレンジデイ On-Line-Meet」です。

（https://www.career-program.ne.jp/smile/ccd.html 弊社にて開発・実施、文部科学大臣表彰を受賞）

2021年度実施概要（予定）

• 全国30校の中学校を対象に1回につき、地域の異なる3校と業種の異なる6企業をオンラインでつなぐ
• 1回50分の授業は、企業のSDGsの取り組みと企業講師がかかわる仕事についての情報提供パートと、生徒からのインタビュータイムで構成（教員による事前授業で、生徒は企業研究やインタビュー内容を学習）
• 学校教育対象の専門コンサルタント及び専門教材開発メンバーが、企業講師のスライド作成をサポート
  （企業のSDGs取り組み、および講師の仕事紹介）
• 各オンライン授業には、ファシリテーターとして教育コーディネーターがサポートし、安心の授業実施

2020年度 実績

• 実施中学校　のべ11校（福島、茨城、東京、愛知、大阪、広島）
• 参加協力企業　15社（企業ブース数のべ32ブース）
  以下、敬称略
  株式会社ロッテ・株式会社ファミリーマート・野村ホールディングス株式会社・阪急阪神ホールディングス株式会社・大日本住友製薬株式会社・カシオ計算機株式会社 ・ソニー株式会社・公益財団法人スペシャルオリンピックス日本・株式会社ローソン・阪急電鉄株式会社・YACYBER株式会社・株式会社東京証券取引所、その他

キャリアチャレンジデイOn-line meets オンライン説明会概要