2021年08月17日 更新
株式会社キャリアリンクは、経済産業省『「未来の教室」実証事業』にて 広島県教育委員会・高知県教育委員会と連携し、 高等学校のカリキュラム改革を推進します
株式会社キャリアリンクは、昨年度に引き続き、令和3年7月、経済産業省 学びと社会の連携促進事業(「未来の教室」(学びの場)創出事業)の事業者に採択されました。
本年度も、高等学校の「学びのSTEAM化」にフォーカスし、実証事業に取り組んでいます。
- 昨年度の成果報告
(「未来の教室 ~learning innovation~」サイト) - https://www.learning-innovation.go.jp/verify/e0100/
経済産業省では、2018年度より「未来の教室」とEdTech研究会を設置し、2019年度に発表した「未来の教室」ビジョンを踏まえて、
- 【1】 学びの探究化・STEAM化
- 【2】学びの自律化・個別最適化
- 【3】新しい学習基盤づくりの3つを主軸に、様々な個性の子ども等が未来を創る当事者(チェンジ・メイカー)になるための教育環境づくり
を目指しています。
- 「未来の教室」ってなに?
(「未来の教室 ~learning innovation~」サイト) - https://www.learning-innovation.go.jp/about/
実証フィールドは、昨年の商業高校農業高校等に加えて、今年は実証フィールドのメインを工業高校として、デジタル・ファブリケーションの概念を先端技術・先端機器の活用により実践につなぐカリキュラムを中核に、複数学科、他学科(商業・農業・普通高校)の学びを繋ぎます。
パートナーは、昨年度から引き続き学びの変革をリードする広島県に加え、今年度は新たに高知県とも連携し、自治体主導で、地域産業の活性化につながる教育のあり方、創り方、を模索します。
コンセプトは、LIFE TECH ACADEMY™
未来を自らの手で切り拓く、創造する力を育てるカリキュラムを学校と協働で開発し、公教育の教育課程内に位置づけ、実装するプロセスを伴走しながら、各自治体のめざすビジョンに向け、チェンジ・メイカー育成につながる、高等学校の学びの高度化にチャレンジします。