武野 正美

Staff Interview

学校・企業をつなぎ、支える

マーケティングセクション  

武野 正美 MASAMI TAKENO

コロナ禍で考えた、「みんなが自分に生き抜く力をつけるには」

前職は小売業界で、店舗に立って販売の仕事もしていました。目の前のお客様の要望や思いを聞きながら提案をする接客の仕事は楽しかったのですが、人事異動で、社内の研修や人材育成にかかわる部署に異動。その際に、研修を受けた後「もっと若いうちから勉強しておけばよかった」「学び続けることは大切」と口にする社員を多く見ました。そんな中でコロナ禍も重なり、「自分で生き抜く力を身につけることが大切」と強く感じるようになったのです。再び販売に関する部署に戻るという選択肢もありましたが、「教育」の分野にもっと関わってみたいという思いが強く転職を決意しました。

キャリアリンクを選んだのは、単に学びをサポートするだけではなく、企業・学校・子どもたちの架け橋になっているという印象をもったからです。ここなら、いろいろな人と関わりサポートするという、自分のこれまでの経験が生きるのではと思いました。

教員の「やってよかった、ありがとう!」につなげる

わたしがいる部署は、教育プログラムをスムーズに実施いただけるよう、学校や企業に対してさまざまな手配や調整、お問い合わせに対応したり、新しいプログラムを学校にご案内したりすることが主な業務です。取り扱っている教育プログラムは多岐にわたり、たくさんの学校、企業と関わるので、さまざまな業務があり、チーム内での連携も非常に重要です。

その中でわたしは、チームのスタッフをまとめながら、学校の先生との連絡調整や、教材の準備や発送に関して連携している業者との調整を担当しています。販売の仕事では、お客様のためにどうしたらいいかを考え、自分で対応してきましたが、今は、スタッフに対応してもらわなければなりません。各教育プログラム(プロジェクト)の状況や、スタッフの状況や特ちょうも見て、依頼内容を判断し、対応できているか確認するという役割に挑戦しています。

また、先生からの問い合わせ内容やアンケートの状況から、今後必要なサポートや対応をクライアントや社内の他のセクションに提案していくのもわたしたちの仕事です。自分たちの対応の結果、先生方からお礼を言われたり、授業がスムーズにできたという報告があると非常にうれしく感じます

職場のイメージ

多様な業務に挑戦し、頼られる存在に

職場のイメージ

今、社内では、「この仕事は●●セクションの仕事」と最初から決めてしまうのではなく、目標や目的、参画するメンバーに合わせて、自分が担う役割や仕事の進め方を決めるという方法で、プロジェクトが進行しています。現在担当している業務では、先生とのやり取りについては、電話で問い合わせを受け付け対応するというのが主な役割ですが、今後は、先生と直接お会いして、授業も見せていただき、先生方の取組や子どもたちの様子について調整するという業務にも挑戦したいと思っています。

キャリアリンクには、これまでのやり方に囚われず、新しいやり方に挑戦していく風土があります。わたし自身も今の業務内容に囚われず、これまでの経験や特性を生かして、自分にできることを増やし、先生方やクライアントだけでなく、一緒に働く社内の人たちに、今以上に頼られる存在になっていきたいと考えています。